ドキュメント72時間

とある場所で3日間、72時間カメラを回してそこにやってきた人へインタビュアーが話を聞くという番組ですが、様々な人生を歩んできた登場人物が出てきてインタビューに応えてくれるNHKの番組で、個人的に好きな番組でよく見るのですが、先日、この放送を見ていて、改めてなるほどそうだよなと感じたことがありました。

内容はというと、インタビューに応じた老人の一言なのですが、その方は、昔、会社経営していたが、やむなく廃業し、現在は年金だけでは生活できないので、フリーマーケットで雑貨を販売し生計を立てているという登場人物でした。

 今から、フリーマーケットへ出向いていくのだが、あいにくの雨・・・、インタビュアーが「この雨の中、フリーマーケットへ出向いても売れないのではないですか?」と、

 その言葉に対し、その老人が「売れる時も売れない時もある、だから(将来売れるときのために)売れなくてもコネをつけて(関係性を保つ)おくんだよ。」と

 これって商売の基本だよなと感じました。売れる時もあるし、売れない時もある。売れないときにこそ次に向けて動かなければいけないし、売れてるときにもそこに満足しないで次の展開を考えることは大事であると改めて思い知らされました。

カテゴリー: 日常の四方山話   パーマリンク